
Y卓『スノウ・ホワイトによろしく』(RL:SIV)
■アクトトレーラー
どこにでもいる不憫な子供。
身寄りはなく、生きるすべもなく、社会の保護ももちろんなかった。
そんな不憫な子に手を差し伸べるのもよくある話。
そしてそんな善人から死んでいくのもありふれた話。
いつもならもう死んでいるだろう、
そんな白い雪のような、弱く儚く脆い不憫な子に、今回は続きがあった。
これはその続きの話。
おとぎ話に見えても、そこにいつもあるのは現実だ。
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
「スノウ・ホワイトによろしく」
――運命こそが、癒やされるべき病である。
■アクトハンドアウト
各プレイヤーキャラクター(キャスト)には、以下の目的が設定される。
『PC1:孤児』:孤児であれば他に指定なし。庇護者が死んだ後、PC2のところに転がり込む。
※秘匿アウトフィット(※運営注:装備品)が渡されます
『PC2:医者』:マリー・ハッセンプフルークをとても大事に思っている。医者であり、PC1の面倒を見る。
PC1:ハイランダー(孤児)
シナリオコネ:"セブンライヴズ"ミサキ
推奨スート:感情
クイックスタート:地上の天使
貴方は天涯孤独の身である。ほんの昨日まではそうではなかった。
マリー・ハッセンプフルークという女性に助けられ、その身を寄せていた。
だが、彼女は死んだ。
命の恩人で、今から支え合うと約束した彼女が、今朝には冷たくなっていた。
立ち尽くしていることは許されない。ほら、家のドアからコンコンとノックが――
【PS:マリーの死の真相を知る】
PC2:タタラ(医者)
シナリオコネ:マリー
推奨スート:生命
クイックスタート:監察医
マリー・ハッセンプフルークが死んだ。
馴染みのフェイトで、佳い女で、やっぱり薄命だった。
つい昨日には、「うちで面倒を見ている子が本当にかわいい」と自慢げだったのに。
自分の気を知ってか知らずか、わからないまま彼女は逝ってしまった。
死因不明、遺族不明。警察の所見はそうだった。
そんなはずはない。医学と彼女への思いに誓って、その事実を明かさねばならない。
【PS:マリーの死の真相を知る】
■キャスト間コネクション
PC1:ハイランダー(孤児)とPC2:タタラ(医者)で相互に取得するものとする
■レギュレーション
経験点の使用
0点(初期作成)想定
防御系神業枚数
0~21枚、キャストの選択によって大いに変動します
サプリメント
全て使用可能。基本ルールブックだけでも可能。RLは追加スタイルを使用する。
スキルディクショナリ、アウトフィットカタログについては、参加者と協議の上適用を判断する。
■その他シナリオ情報
PC1に秘匿アウトフィット(装備品)が渡されます。