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​I卓『God is Dead(R:神様は死んだって)』(RL:hide)

■アクトトレーラー

 

スポットライトの光に、思わず目を細める。

振り返らないと決めた。

立ち止まらないと決めた。

一人でも、やれる。

そう、自分に言い聞かせた。

求めて、奪われて。

望んで、叶わなくて。

涙も枯れて、ようやくわかったんだ。

 

トーキョーN◎VA THE AXLERATION

「God is Dead(R:神様は死んだって)」

 

壊してよ、全部。受け止めてよ、ありったけを。

god is dead.jpg

■アクトハンドアウト

各キャストには、以下の設定が推奨・追加される

『①バサラ』:ナイトハウンドに所属する退魔士。ストリート出身の幼馴染が居る。

『②イヌ』:機動捜査課所属の警官。今回ナイトハウンドに出向を命じられる。

『③カタナ』:ナイトハウンドに所属する荒事屋。

①バサラ用ハンドアウト

コネ:セラ 推奨スート:感情(嫌い)

 君はナイトハウンド※1に所属する退魔士(R:バサラ)だ

 元々才能があった君は数年前、ナイトハウンドにスカウトされ、現在に至る。

 忙しい生活の中、ふと見上げた広告ディスプレイに、見覚えのある姿を見つけた。

 ストリートキッズ時代、君と共に生き、君の隣で歌っていたセラだ。

 ナイトハウンドへの入隊を契機にセラとはすれ違いとなり、連絡すら取れていなかったが、セラは夢を叶えたようだ。しかし、その姿を見た君は妙な胸騒ぎを覚える。残念ながら君の胸騒ぎはよく当たる。

 連絡を入れようかと逡巡した君にコールが入った。至急の呼び出しに君は隊舎へと向かったのだった。

 PS:自身の胸騒ぎの原因を解決する。

 ※かつての友人だったセラとはバンドの真似事のようなものを一緒にやっていた設定が付きます。

 ※胸騒ぎの対象はセラとなります。セラを助けようとうモチベーションで動いてもらう枠です。

 

②イヌ用ハンドアウト

コネ:連続殺人事件 推奨スート:外界

 君はブラックハウンド機動捜査課に所属する警察官(R:イヌ)だ。

 最近N◎VAで発生している正体不明の連続殺人事件を担当して数週間が経つが、なに一つ手がかりが掴めていない。

 監視カメラにも映らず、足跡すら残さない容疑者の特定は困難を極めた。

 そんな中、レイ課長に呼び出された君に辞令が言い渡された。

「機動捜査課の中で、お前が一番適正があるらしいから、とりあえず行ってきてくれ」と。

 謎の励ましを受けた君はナイトハウンドへ出向することになった。

 ろくな噂を聞かない部署だが、これも事件解決に必要なことなのだろう。

 諦め半分の気持ちを押し殺して、君は新しい部署に向かった。

 PS:連続殺人事件を解決する。

 ※アストラルに対して無知という立ち位置のため、基本ツッコミ役を想定しています。

  他のキャラからアストラルマウントを取られがちになりますが、それをキャストのロールに活かせる方向でキャラ造形をしてもらえると楽しく遊べるかと思います。

 

 

 

③カタナ用ハンドアウト

コネ:ジャンヌ・ディファンス・ヴェイユ 推奨スート:理性(信頼)

 君はナイトハウンドに所属する荒事師(R:カタナ)だ。

 昔から、人では無いものが見える君にとって、人であろうがアヤカシだろうが、ぶった斬れば死ぬ(たまにしぶといやつも居る)が、他の人間にとっては扱いづらいものらしく、君のような人間は重宝されている。

 しかしながら、N◎VAの闇に潜む相手は基本的に昼に活動してくれない。連日の夜勤と格闘している君だったが、ある日仮眠室から出てくると見知らぬ人間(『イヌ』のこと)が居ることに気づく。

 「次のお前のタスクは新しい事件の協力者と共に事件解決に当たることだ」

 ジャンヌ隊長の言葉を思い出す。眠い頭で君は活動を開始するのだった。

 PS:オーダーを完遂し、君の有用性を証明する。

 

■シナリオデータ

 本シナリオの想定レギュレーションを以下に記載する。

▼プレイヤー人数

 3人

▼想定プレイ時間

 4時間~4.5時間

■レギュレーション

▼使用データ

全てRLが提示するクイックスタートを使用する。 クイックスタート記載データの範囲で特技スート(♤♧♡♢)の入れ替えは可能とする。

▼使用経験点

 本シナリオはクイックスタートを使用するため、経験点の使用想定は無い。

 

▼達成値制限

 本シナリオはクイックスタート準拠のため、特に記載しない。

 

▼必要な神業

 本シナリオでは、ゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡するのを防ぐため、キャスト全員で3個以上の防御系神業を所持することを推奨する。

 《天変地異》《制裁》には使用想定が存在する。

■キャスト作成

 参加するPLは以下のクイックスタートを使用する。

 データを調整すること不要だ。既に誰でも扱えるように最適化されている。

 アクトの開始前にライフパスを決め、必要であればキャストの背景に彩りを添えるといいだろう。

 

▼クイックスタート

『バサラ』:ニューロエイジの魔術師(SKD)

http://www.fear.co.jp/novax/download/nx_sdic_rb_sam10.pdf

『イヌ』正義の猟犬(SKD)

http://www.fear.co.jp/novax/download/nx_sdic_rb_sam02.pdf

『カタナ』:炎の退魔士(SKD)

http://www.fear.co.jp/novax/download/nx_sdic_tos_sam01.pdf

※一部の特技のスートに関しては入れ替えても構わない。

※特にキャスト側でスペードにスートが偏るため、キャスト作成時に調整をすること。

■キャスト間コネクション

以下の順番で取得する

『バサラ』→『イヌ』→『カタナ』→『バサラ』

コネクションを取得する際には名前を書いた相手からみた関係性で取得を行う。

例)『バサラ』枠のキャストは『イヌ』のキャストの名前をキャラクターシートに記載し、『イヌ』のキャラクターからの視点での関係性でコネクションを決定する。

 

■特記事項

・本シナリオでは各枠に追加のハンドアウトが存在する。これはキャストのモチベーションの核となる部分は他のPLに非公開の形で提示するものとする。内容についてはそれぞれ個別となるため、キャストの枠ぎめが決まり次第、各PLに配布する。

 

・イヌ枠を除く全てのキャストは〈社会:アストラル〉を任意のスートで1レベル追加取得する

 

・イヌ枠のキャストは〈社会:警察〉を任意のスートで1レベル追加取得する。

 

・キャスト全員ブラックハウンドに所属する隊員として扱い、隊員バッジを身につけているものとする。  ※ここで付与される隊員バッジにはデータ的な効果は存在しない。

 

 

 ■用語説明

 アストラル:現実世界とは違なる世界の律の存在。星幽界とも表現され、超常的なものの総称

 ブラックハウンド:トーキョーN◎VAにおける公的警察機関

 機動捜査課:ブラックハウンド内の重犯罪の初動捜査を担当する部署

 ナイトハウンド:ブラックハウンド内の対アストラル犯罪部署

■ゲスト紹介

・セラ:バサラのストリート時代の幼馴染。ペルソナはカブキ。

  美しい銀髪が目を引く女性。口が悪いが根は優しい。

 

・ジャンヌ・ディファンス・ヴェイユ:ナイトハンドの隊長。性格は苛烈。

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