
G卓『讐人論、芥に似たり』(RL:文月蜜柑)
■アクトトレーラー
報いを受けよと人は言う
拳を振るえと諸人は叫ぶ
怒りを知れとお前は糾す
人、それを復讐と呼ぶ
何故為すか?――ひとえに怒りのため
何故為さぬか?――ひとえに答えのため
復讐論に終わりはなく、善も悪もどこにもない
果ても終わりも終点も、正しいものもどこにもない
トーキョーN◎VA THE AXLERATION
『讐人論、芥に似たり』
――故に、それを運命とも呼ぶ

■アクトハンドアウト
①:イヌ…アクトコネ:涙香(R:ルイカ)(推奨:生命)
…キミは使命を全うするイヌである。涙香という大切な女性もおり、それなりの幸せを享受しているかもしれない。
だが、涙香は何の前触れもなく殺された。何の罪もない彼女は、理不尽にも殺された。
キミの心に満ちるのは怒りか、あるいは悲しみか。それ故に、次の仕事は何の関係もない事件の捜査であった。
PS:犯人に裁きを下す
②:イヌ…アクトコネ:涙香(推奨:外界)
…キミは使命を全うするイヌである。幸か不幸か、この災厄の街において仕事が尽きることはない。
今回の仕事は、街中で発生した殺人事件の捜査。被害者は、キミの同僚の大切な女性だという。
胸中に到来する思いが如何なるものであれ、為すべきことは変わらない。
PS:事件を解決に導く
■ゲスト紹介
涙香…[①:イヌ]と非常に親しい女性。ある日、路上で殺害されてしまう。
それ以外の設定はRLと相談すること。
■レギュレーション
・キャストは初期170+配布30点で作成
・キャスト全員で1個以上の防御神業の所持を推奨
・使用可能サプリはメンバー決定後に相談
・キャスト達の所属組織はブラックハウンド機動捜査課を想定しています。
・[②:イヌ]の《制裁》にはリサーチフェイズ中の使用想定あり。
・本シナリオに限り、[①:イヌ]が使用する《制裁》は《死の舞踏》もしくは《とどめの一撃》としても使用可能。
・情報収集で主に使用する技能は<社会:ストリート><社会:警察>