
H卓『英雄譚作戦(R:オペレーション・テセウス)』(RL:りゅうし)
■アクトトレーラー
『英雄』を示すスタイル、カブト。
災厄の街では、英雄の守りを必要とする者が溢れている。
カブトの斡旋企業、ナイトワーデンが設立した養成所、通称『ESTC』
実技は勿論、危機管理からマナーまで、
現役講師が文字通り体に叩き込む。
英雄達が手ずから、英雄たり得る者を生み出す場所である。
今ここに、いきなり『英雄』になる可能性が1つ。
群衆の1人(R:エキストラ)と呼ぶには勿体ないが、
戦場を知らない訓練生(R:トレーニー)。
舞い込んだ試練は、護衛対象と共に電脳空間の迷路から生還すること。
荷が重いと嘆く暇は無い。
背負って立って走り抜けろ。
トーキョーN◎VA The AXLERATION
『英雄譚作戦(R:オペレーション・テセウス)』
――運命の扉は、英雄の為に開かれるのだから。

■アクトハンドアウト
PC1:カブト
コネ:“鬼教官”マイケル・ハートマン
推奨スート:クラブ
君はカブト養成所『ESTC』の訓練生だ。
成績優秀な君だが、講師陣の中でも“鬼”と名高いハートマンが担当する実技だけがどうしてもクリア出来ない。
今日も修了試験に挑戦していたその最中、運悪くESTCのサーバーが何者かにハックされてしまう。
しかも同じタイミングでサーバーに接続していた[PC2:ニューロ]と共に謎の迷路に迷い込んだ上に、得体の知れないモンスターが追いかけて来てもう散々だ。
そんな中、ハートマンが君に試験内容の変更を告げた。
【PS:[PC2]と共に生還する】
PC2:ニューロ
コネ:“委員長”睦島千歳
推奨スート:ダイヤ
君はフリーランスのニューロだ。
今日の小遣い稼ぎ(R:ビズ)はカブトの学校のサーバーメンテナンス。
いつも通り2秒で片付けて報酬を貰うだけ…のはずだった。
一瞬のノイズの後、視界に飛び込んできた景色に見覚えがあることに気付く。
これは『ラビュリントス』だ。
【PS:『ラビュリントス』から脱出する】
■キャスト作成
●クイックスタート
PC1:現代の騎士
PC2:ニューロキッズ
〇各キャストには、以下の設定がつく。
『①カブト』:『ESTC』の訓練生であり、ナイトワーデン所属志望のカブト(漠然と“カブト”になりたい者でも可能)
『②ニューロ』:フリーランス
■レギュレーション
・ルールブック:
『基本ルールブック(TNX)』のみ使用。
・必須防御系神業
本シナリオでは、ゲストが使用する即死系神業だけでキャストが死亡することを防ぐため、キャスト全員で防御神業を二つ所持することを推奨。
・神業の使用想定:
《電脳神》にはシナリオ上、使用が想定されている箇所がある。
・キャスト経験点の目安:
0~50点(事前相談のタイミングで何点まで使うか決定します。また、必要な経験点が発生した場合はRLから配布します。)
■その他
・特記事項:
今回のアクトは電脳空間での戦闘が描写されますが、肉体ダメージは現実と同じとして処理します。